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椎名トキ様:cozy
 真っ白に染まったいつもの見慣れた道。
 街道沿いに植えられた木々も雪化粧を纏っている。
 私が歩いたその後ろを足跡だけが追ってきていた。
 吐く息すらも白く色付いて、白銀の世界へ解けていく。

 『 祐子 』

 不意に呼ばれた気がして振り返る。
 しかし、そこにあるのは降り積もった雪と一人分の足跡だけ。
 暫く見つめ、私は一人また歩き出した。

雪の儚さと主人公の想いがリンクして伝われば良いなぁ、と思います。

 

 

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